結婚式で人気のウェルカムドールとは?ぬいぐるみの活用アイデアまとめ
「結婚式でよく見かけるウェルカムドールって何?」
「結婚式でぬいぐるみはどんな風に活用できるの?」
一生に1度の結婚式の準備はとても大変ですが、同時にワクワクする作業ですよね。
そんな結婚式にお気に入りのぬいぐるみを飾るのはいかがでしょうか。
結婚式でよく見かけるぬいぐるみは「ウェルカムドール」と呼ばれます。
時には新郎新婦と同じ衣装を身に纏ったドールもいて、結婚式会場をより可愛らしい雰囲気にしてくれます。
写真映えするため、きっとゲストにも喜んでもらえるはずです。
本記事では、ウェルカムドールの由来や、結婚式でぬいぐるみを使うアイデアについて解説します。
結婚式で使うぬいぐるみに新郎新婦と同じ衣装を着せたいと考える方のためにどのような方法があるのかも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- ウェルカムドールの役割は結婚式でのゲストのお迎えで由来は「テディベア」
- 披露宴のお色直しの新郎新婦の代わりなど、ウェルカムドールには役割が多数
- 新郎新婦と同じ衣装を着せたウェルカムドールも作れる
結婚式で見かけるぬいぐるみは「ウェルカムドール」と呼ばれます
結婚式でゲストをお迎えする可愛らしいぬいぐるみを「ウェルカムドール」と呼びます。
新郎新婦と同じ衣装を着せたぬいぐるみにしたり、新郎新婦が誕生した時と同じ身長・体重のウエイトベアにしたりとバリエーションが豊富です。
ベアを使うことが多いですが、最近では他の動物や人気のキャラクターをウェルカムドールとして使うことが増えています。
ウェルカムドールの役割とは?
ウェルカムドールの役割は、準備で忙しい新郎新婦に代わってゲストをお出迎えすることです。
しかし、時代によってその役割にも変化が出ています。
たとえば、披露宴のお色直しでは新郎新婦が席を外しますが、その時に会場が寂しくならないように新郎新婦の席に座らせておくという役割があります。
他にも、親への感謝を伝えるセレモニーの際に送るウエイトベアや、ブーケトスに代わって投げるウェディングドールなど、ウェルカムドールは時代とともに役割が幅広くなっています。
「くまさんのぬいぐるみ」は縁起が良いので結婚式にぴったり
ウェルカムドールは、テディベアから始まったため「ウェディングベア」とも呼ばれています。
くまの「bear」という言葉は、出産や結ぶ・支えるといった意味があり、子宝に恵まれるように、支え合う二人が幸せになるようにという願いも込められています。
このことから、縁起の良い動物であると言われ、結婚式の飾り物としてくまさんのぬいぐるみが使われるようになったのです。
可愛らしく縁起の良いウェディングベアは結婚式にぴったりです。
子孫繁栄の象徴「ウサギのぬいぐるみ」もおすすめ
うさぎのぬいぐるみも結婚式のウェルカムドールとしておすすめです。
欧米ではうさぎは子沢山で知られており、「子孫繁栄の象徴」になっています。
また、元気よく飛び跳ねる姿から、困難を乗り越える・飛び越えると言われており、とても縁起の良い動物です。
うさぎの長い耳は福を集め、元気に跳ねる姿は、これからの新郎新婦の「飛躍」も表していると言われています。
他にも、月と相性が良いから「ツキ(運)」を呼び寄せるとも言われているのです。
縁起の良さからウェルカムドールにうさぎのぬいぐるみを使うのがおすすめですが、何よりその見た目の愛らしさも結婚式にぴったりではないでしょうか。
結婚式でぬいぐるみを活用するアイデア7選
結婚式でぬいぐるみを活用したいという方も多いはずです。
ぬいぐるみを飾って、結婚式会場をより華やかに可愛らしい雰囲気にしたいですよね。
そこで、ここからは結婚式でぬいぐるみを活用する7つのアイデアをご紹介します。
結婚式当日にウェルカムスペースや受付で来場者を出迎える
ゲストを出迎えるために、ウェルカムスペースや受付にぬいぐるみを飾る方法があります。
ぬいぐるみはほとんどの場合、新郎新婦をイメージして2つで1セットを飾ります。
新郎新婦と同じ衣装を着せて飾ることも良いですね。
披露宴のお色直しのときはウェルカムドールを置いておく
披露宴で新郎新婦がお色直しで席を立った後にウェルカムドールを席に置いておくことがおすすめです。
新郎新婦が会場から出ると、高砂席(たかさごせき)に誰もいなくなってしまい少し寂しい感じになりますよね。
その寂しい感じを少しでも和ませるために、ウェルカムドールを高砂席に飾ることも素敵なぬいぐるみの使い方です。
高砂にぬいぐるみを飾ればゲストに可愛い写真も撮ってもらえる上に、お色直し中の時間をぬいぐるみを見ながら楽しんでもらえます。
大切なぬいぐるみと一緒に結婚式ができる
新郎や新婦が大切にしているぬいぐるみがあれば、それを結婚式会場に飾ることもおすすめです。
大好きなぬいぐるみに衣装を着せておめかしさせて、ウェルカムスペースや受付に飾ればより華やかな空間になります。
大切なぬいぐるみと一緒に結婚式ができるため、新郎新婦にとっても忘れられない素敵な思い出になるはずです。
友達から新郎新婦へのお祝いの品にもぴったり
友達が新郎新婦へのお祝いの品としてぬいぐるみをプレゼントすることも良い方法です。
ぬいぐるみは、かわいいものが大好きなご夫婦に喜ばれやすいギフトの1つです。
結婚祝いとしてぬいぐるみを選ぶ時にはいくつかポイントがあります。
1つ目は新郎新婦が好きなジャンルのぬいぐるみを選ぶことです。
相手の好きなキャラクターや定番のテディベアを選ぶのも良いでしょう
ぬいぐるみがタキシードやウェディングドレスを着用したものなら、より結婚祝いの雰囲気が感じられるようになります。
2つ目は新郎新婦の新居に飾る際に置き場所に困らないサイズかどうかを考えることです。
大きすぎて飾りにくいぬいぐるみを贈るとかえって困らせてしまう可能性があります。
棚など空いたスペースにちょこんと飾れるくらいのサイズがちょうど良いです。
3つ目は、名入れで特別感のあるぬいぐるみを贈ることです。
せっかくの結婚式のため、特別感のあるものを送りたいなら新郎新婦の名前を入れたぬいぐるみを贈ることもおすすめです。
オリジナルの贈り物となってより愛着を感じてもらえるはずです。
もし当日結婚式に参加できないのであれば、電報付きのぬいぐるみを贈ることもおすすめです。
お祝いの気持ちをメッセージで伝えられるため、より喜んで貰えるはずです。
結婚式が終わったら新居に飾っておく
結婚式が終わったらぬいぐるみを新居に飾っておくこともおすすめです。
可愛らしい衣装を着せたぬいぐるみを飾れば、目に留まった時に楽しかった結婚式の記憶が蘇って幸せな気分になるでしょう。
新郎新婦さんとお揃いのお洋服を着せれば写真映えする
結婚式に飾るぬいぐるみに、新郎新婦とお揃いの洋服を着せるとより写真映えします。
新郎ならタキシード、新婦ならウェディングドレスを着せて、ブーケも実際のデザインと似せて作ればより可愛さが増します。
ぬいぐるみに着せる衣装は、自分で作る人もいればオーダーメイドで作ってもらうことも可能です。
裁縫に自信がある人や自分で結婚式の準備をしていきたい方は、ウェルカムドールのお洋服を自分で作ってみることも良いかもしれません。
オーダーメイドは費用はかかりますが、プロのクリエイターによって作られるため質の高い素敵な衣装を作ってもらえます。
ウェルカムドールはフォトウェディングにもぴったり
ウェルカムドールを準備したなら、フォトウェディングの小物として活用することもおすすめです。
同じ衣装を身に纏ったぬいぐるみと一緒に撮影すれば、きっと映える写真に仕上がることでしょう。
他にも、披露宴時のフォトラウンドでゲストと一緒に写真を撮る際に、ぬいぐるみを利用するというアイデアもあります。
ゲストと一緒に楽しい雰囲気の写真が撮れるため、思い出深い写真が残せるはずです。
結婚式で使うぬいぐるみは新郎新婦と同じ衣装を着せるのがおすすめ
結婚式で使うウェルカムドールなどのぬいぐるみには、新郎新婦と同じ衣装を着せるのがおすすめです。
同じ衣装を着せることで、オリジナリティ溢れるウェルカムドールにできます。
ハンドメイドの衣装で思い出たっぷりの結婚式に
ウェルカムドールの衣装は自分で作るという方も多いです。
「衣装を作るのは難しそう」と感じる方もいるかもしれませんが、実は簡単に作ることができます。
たとえば、衣装は着せずにハットやベールなどの小物だけを作ってドールに着せるという方法なら裁縫に慣れていない人でも作りやすいです。
また、時間がかかっても良いから本格的な衣装を作りたいという方は、手作りキットを活用することもおすすめです。
手作りキットは通販や手芸店でも売られています。
キットの中にはドールや衣装の素材になる生地、レースや造花などの小物が入っており、作り方の説明書も一緒に同封されています。
ただし、縫い針や糸、ドールに詰める綿は自分で用意しなければならない場合もあるため、手作りキットに何が含まれているかは事前に確認しておくようにしましょう。
手作りキットには、ドール本体と衣装のどちらも作るものと、ドールか衣装のどちらかを作るもの、生地がカットされていて貼り付けるだけで作れるものなど様々なパターンがあります。
そのため、数時間で作れるものもあれば数日かけて作らなければならないものもあります。
結婚式準備のスケジュールを確認しながら、どのパターンで作るのかを決めるようにしましょう。
価格は3,000〜6,000円程度が相場です。
ものによってはもっと安いものもありますが、どれを選ぶかは様々な種類の手作りキットを見て選ぶことをおすすめします。
新郎新婦と同じ衣装を作るなら専門店に依頼する
自分で作ることも良いですが、裁縫に慣れていない人だと衣装を作ることも大変だと感じるかもしれません。
特に新郎新婦と同じ衣装を作るとなると、一から自分で生地や小物を選ばなければならず大変な作業です。
どうしても新郎新婦と同じ衣装を着たウェルカムドールを作りたいなら、専門店に依頼することもおすすめです。
専門店なら、指定した衣装の細部にまでこだわったウェルカムドールを作ってもらえます。
オーダー品なら、動物のぬいぐるみだけでなく、新郎新婦の顔にそっくりなドールを作ってもらうことも可能です。
専門店に依頼して作るウェルカムドールはハンドメイドや手作りキットなどよりも費用がかかってしまいますが、世界に1つしかないオリジナルのドールを作ってもらえます。
結婚式が終わった後も、インテリアのアクセントとして新居に飾れて結婚式の思い出として
大切に保管できます。
同じ衣装を着せたウェルカムドールを作りたい方は、専門店に相談してみましょう。
オーダー品は時間がかかるため、結婚式の日までを逆算して早めに依頼することをおすすめします。
スモールハピネスのウェルカムドールはお気に入りのぬいぐるみで衣装を作れます
スモールハピネスは、一生に一度の思い出を形にしたいという思いから、結婚式やフォトウェディングで着る衣装にそっくりな「ワンランク上の品質・フルオーダーメイドのウェディングドール」衣装の制作をしています。
お気に入りのぬいぐるみにぴったりのサイズで、新郎新婦の衣装にそっくりな衣装を作ってもらえます。
ウェルカムコースの「スタンダードコース」では、「お好みのぬいぐるみ」「推しのぬいぐるみ」「オリジナルトルソー」サイズで制作依頼が可能です。
お好みのぬいぐるみと推しのぬいぐるみサイズは、ディズニーのダッフィーSサイズと同等の40cm程度の大きさのぬいぐるみであれば、ペア価格で29,600円〜衣装を制作してもらえます。
また、スモールハピネスオリジナルの「オリジナル布製トルソー」に合わせた衣装制作依頼もできます。
ぬいぐるみよりも人間に近いバランスやシルエットの再現ができ、ペア価格で29,600円~です。
ぬいぐるみのサイズによっては別途費用がかかってくる場合もあるため、詳しい価格は申し込みの際に確認するようにしましょう。
制作は3週間から2ヶ月程度かかります。
どんな衣装を着せるか決まっていなくても早めに予約をしていなければ、納品希望日に納品してもらえない可能性があるため、まずは申し込みフォームで制作予約の枠を確保しておきましょう。
まとめ
結婚式でウェルカムドールを飾る方は多いです。
飾ることで、結婚式会場をより華やかに可愛らしい雰囲気にしてくれます。
また、写真映えするため高砂席に飾ることでゲストにも喜んでもらうことが可能です。
ウェルカムドールは既製品のぬいぐるみをそのまま飾ったり、手作りキットで自分で作ったりして用意できます。
もっとこだわって作りたい方は、スモールハピネスなどの専門店に相談してみましょう。
ただ、専門店に依頼する場合、完成までにかなりの時間がかかる場合があります。
特急料金を支払えば急ぎで作ってもらえるところもありますが、混み合っていると予約が取れないこともあります。
ウェルカムドールを作りたいと思ったら、早めに専門店に相談して製作予約を取るようにしてください。
一生に1度の結婚式にふさわしいウェルカムドールを作りたい方、お気に入りのぬいぐるみに新郎新婦と同じ衣装を着せて飾りたい方は、スモールハピネスにご相談ください。
この記事のまとめ
- ウェルカムドールの役割は結婚式でのゲストのお迎えで由来は「テディベア」
- 披露宴のお色直しの新郎新婦の代わりなど、ウェルカムドールには役割が多数
- 新郎新婦と同じ衣装を着せたウェルカムドールも作れる