フォトウェディングでおすすめの小物アイデア集と選び方
フォトウエディングとは、メイクシーンから始まって、チャペルでの挙式、入退場シーンなど、まるで本当に結婚式をしたかのような写真撮影をすること。
結婚式の代わりとして行うので、一般的な通常の結婚式や披露宴と比較してリーズナブルで実施できるのが魅力です。
フォトウェディングを行うカップル数は近年増加傾向にあります。
フォトウェディングの場合、タキシードやドレスなどの衣装を持ち込むことも、アクセサリーや一緒に撮りたい小物を持ち込み、写真を撮りたいという方も多いです。
そんなフォトウェディングでおすすめの小物アイデア集と選び方をフォトウェディング経験者が紹介します。
この記事でわかること
- 2人ならではの思い出に残る小物がおすすめ
- 持込み可能か、レンタルか。持込み可能な場合でも追加料金などがないかなどを事前に確認する
- 筆者のおすすめはウェディングドレスリメイク
「皆フォトウェディングの小物選びってどうしてるの?」
「何をチョイスすればいいのかわからない」
「オリジナリティを出したフォトウェディングにしたい」
上記のようなお悩みをお持ちの方にピッタリな記事です。
最後までぜひ読んで参考にしてください。
小物にこだわることでお二人の好みの世界観を演出することができます。
2人だけの後悔のない素敵な思い出となるようなフォトウェディングにするために、分かりやすく解説します。
フォトウェディングで活用できる小物の選び方
余計な時間やお金をかけずにフォトウェディングを成功させるには、実際どのようにその小物を使うのか、イメージしておくと良いでしょう。
まずはフォトウェディングで活用できる小物の選び方や注意点をご紹介します。
二人の思い出の品を取り入れる
二人を象徴するような品や物を持ち込むことで、お二人らしいオリジナリティ溢れる写真を撮ることができます。
例えば、初デートの時に買ったお揃いのキーホルダーやプレゼントでもらったアクセサリーや二人の出会いのきっかけとなった記念品、共通の趣味の品など。
そんな切り口からこれまでの2人の思い出を一緒に振り返り、特に思い出深いものを二人で話し合って決めてみてはいかがでしょうか。
Instagramでフォトウェディングを参考にする
Instagramでフォトウェディングを参考にすることで、実際に今までフォトウェディングを行った方の撮影風景を見ることができ、イメージを湧かせる事ができます。
なかでも海外のウェディングアカウントは、海外の方ならではの斬新なアイデアがとっても豊富で、自分ではなかなか想像もつかないような演出やアイデアが見つかるかもしれません。
おすすめのInstagram活用法はハッシュタグ機能です。ハッシュタグ機能とは、「#」を使って投稿された内容を識別するための機能です。
検索窓に「#〇〇」と入力して検索すれば、そのタグが付いた投稿を見ることができます。ハッシュタグを有効活用してみましょう。
フォトウェディング用の小物の持ち込みが可能なものか事前に調べておく
スタジオへの小物の持ち込みが可能なものか事前に調べておきましょう。
仮に持ち込みが可能であったとしても、持ち込み点数に制限がある場合や、持ち込み料金がかかる場合もあります。
持ち込みが可能なものなのかどうか、持ち込む場合の制限、金額、条件など、必ず事前に確認しておきましょう。
また多くのスタジオでは、自社で小物類を多数取り揃えており、レンタルできる場合もあります。どのような小物がレンタル可能なのかを必ず確認しましょう。
個体差があるような品物は仮にレンタルできる場合でも、自分がイメージしているものと合っているかを事前にチェックしましょう。
もちろん借りる場合はレンタル料がプランに含まれているかどうか、別途料金になるのかもチェックしておきましょう。
予算の関係もあるため、何をレンタルし、何を自分で用意するのか早めに検討し始め、計画的に準備を進めていきましょう。
持ち込む小物は多すぎないように
スタジオの持ち込み可能数に制限がなかったとしても、何でもかんでも小物を持ち込みすぎないように注意しましょう。
あくまで写真の主役はふたりであり、ふたりの引き立て役として小物はあるのです。また小物を使いすぎると、ごちゃごちゃしてしまい、世界観に統一感のない写真になってしまうことも。本当に使いたい小物を厳選して持ち込むようにしましょう。
フォトウェディングでおすすめの小物
ここからは、実際にフォトウェディングを撮る際のおすすめの小物6選を解説します。「これを持ち込めば間違いない」という小物を厳選しました。参考になれれば嬉しいです。
ブーケ
一つめのおすすめの小物はブーケです。ブーケは写真を華やかにする定番アイテムです。特に洋装では写真映りが良くなります。和装の場合は、基本的にフォトウェディングでブーケを持つシーンはあまり見かけません。
ですが近年は和装とブーケと合わせたりする和洋混合テイストのウェディングも流行っているので、ブーケを用意して自分らしい和装写真を残すのもおすすめです。
色味や形もご自身のイメージや全体の色合いなどから選ぶ事ができます。
フォトスタジオで撮影の場合、ブーケはスタジオでレンタルできる場合がほとんどです。
ブーケのような定番的な小物はプラン料金に含まれていることがほとんどのため、レンタルがおすすめです。
しかし、より豪華なブーケを希望する場合は、追加料金がかかる場合もあります。事前に確認しておくことが大切です。
指輪
二つめのおすすめの小物は指輪です。
指輪もフォトウェディングでの王道の小物であり、様々なシーンの撮影に役立ちます。
例えばプロポーズで男性が女性に箱パカをするシーンを撮影したり、指輪をはめるシーンの撮影もできます。他にもリング単体での撮影や、指輪をはめた状態で手を繋ぎ、手元だけのアップ撮影などもおすすめです。
筆者も前撮りで指輪をはめての手元だけのアップ撮影を行いましたが、一生の思い出に残すためにも指輪は持参しましょう。
ベール
洋装なら是非おすすめしたいのがベールです。新婦さんにとっては憧れのアイテムのひとつではないでしょうか。
風や手で靡かせて使うことで、美しさが増し、動きも出てとても神秘的な写真になります。
扇子や番傘
扇子は和装ならではの定番の小物です。手に持っているだけでとても華やかな印象になり、色々な使い方ができます。
また番傘を使うことでよりかっこよく、日本らしい素敵な写真になります。
2人の写真
2人の思い出の写真もおすすめの小物です。
付き合って間もない頃の写真や旅行先での写真など。「こんな時もあったね」「付き合ってから〇年経ったんだね」と結婚に至るまでの期間を振り返る機会にもなります。
またお互いの小さい頃の写真を持ち込むのも良いでしょう。撮影中にお互いの幼い頃の話で盛り上がれるかもしれません。
ふたりの思い出の品
おふたりを象徴するような思い出の品を持ち込むことで、オリジナリティの高い写真を残す事ができます。
例えば旅行先で買ったお揃いの品や、初デートや記念日などで買ったものなど。
「あの時こんなことあったよね」と思い出を振り返ることができるでしょう。ふたりの思い出の品であれば、特別なものである必要はありません。
2人の思い出深いものなら、きっと素敵な写真になりますよ。
ふたりの共通の趣味のもの
好きな野球チームのユニフォームを着て写真を撮ったり、推しのグッズなどを着て写真を撮る事もおすすめです。
フォトウェディングでは正装を着てフォーマルな雰囲気で写真を撮ると思いますが、このような趣味の小物を取り入れることでカジュアルさも演出できます。
共通の趣味がない場合、共通の好きなものを持ち込むのもおすすめです。お揃いの好きなブランドの小物などで自分たちらしいフォトウェディングにするために試行錯誤して最高な写真にしましょう。
動きが出るようなもの
「フラワーシャワー」やカラフルなコンフェッティ(紙ふぶき)のようなものを、ひらひらと宙を舞わせて写真を撮ったり、動きが出るような小物の持ち込みもおすすめです。
写真に躍動感を出すことができ、自然な楽しい表情の写真を残す事ができます。
ウェルカムドール
最後のおすすめの小物はウェルカムドールです。自分たちのオーダーメイドのウェルカムドールを作れば他の人とは違ったフォトウェディングになるでしょう。
ディズニーなどの可愛らしいウェルカムドールを作ることで写真映えも良くなります。
またオーダーメイドのウェルカムドールなら、作っている段階でもワクワクするでしょう。
「ここはこうしたい!」とお互いの意見を出し合って作る、世界にたった一つだけのウェルカムドールは、一生の思い出に残ります。
撮影を終えて家に飾ることもできますので、部屋を飾ることもできますし、フォトウェディングを撮ったことを思い出すきっかけに繋がるでしょう。
ドレスをアレンジしてフォトウェディングの思い出に
筆者のおすすめはウェディングドレスリメイクです。
ウェルカムドールの衣装としてリメイクするとすごく可愛いです。
「ウェディングドレスをせっかく買ったのにクローゼットの奥にしまったまま…」ともったいないですよね。
ウェルカムドールの衣装として、ダッフィー、シェリーメイ、リラックマ、コリラックマ、その他お気に入りのぬいぐるみで衣装を作る事ができます。
ウェルカムドールの衣装にすると家の中のインテリアとして小さく飾っておくこともできます。
また、子どもができて家族が増えた時にウェディングドレスリメイクをきっかけに思い出話もできるでしょう。2人だけでなく家族の思い出として、残すためにもリメイクしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フォトウェディングは、どんな風に小物を使い、どんな写真が撮りたいのか、前もってイメージをしておくことが大切です。
ご自身の希望を正確にカメラマンさんに伝える事で、ご自身の理想の写真を撮ってもらうことができます。SNSなどで理想に近い写真をまとめておき、「こんなカットが撮りたい」とカメラマンさんにわかりやすく伝えましょう。
この記事のまとめ
- 2人ならではの思い出に残る小物がおすすめ
- 持込み可能か、レンタルか。持込み可能な場合でも追加料金などがないかなどを事前に確認する
- 筆者のおすすめはウェディングドレスリメイク
今回はフォトウェディングの小物選びについて解説しました。
フォトウェディングを一生の思い出に残るような撮影にしましょう。そのためにも事前の準備が大切です。
この記事を読むことでイメージが少しでも湧いてくると筆者も嬉しく思います。
前撮り撮影は一生の思い出になります。
私も今でも夫と何気ない時に振り返り、前撮りの時の思い出話をすることがあります。
この記事を読んでいただいた皆さんにとって、素晴らしいフォトウェディングになるよう、心より願っております。